株式会社長崎高島水産センター

電話番号:095-896-2610 受付時間:9時から17時(年中無休)
ながさき高島ヒラメの出来るまで

おいしく、安全な、ながさき高島ヒラメのできるまで

養殖から、加工、梱包、発送まで、センター内で一貫処理。

  • 稚魚から出荷可能になるまで最低1年間から1年半必要です。
  • 「養殖魚は不衛生」というイメージをお持ちではないですか?

天然の環境よりも衛生的で、管理された餌で育ち、1~2年の若い間に出荷されるヒラメは、身も厚く、味も遜色ありません。

孵化水槽
孵化水槽

卵の生産業者より生産計画に合わせて卵の仕入れを行います。衛生管理された孵化水槽で受精。仔魚として飼育を行います。

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仔魚
孵化→仔魚
ワムシ槽
ワムシ槽

また稚魚の餌となる動物性プランクトン(ワムシ)を増殖させるための植物性プランクトンをセンター内で生産しています。

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仔魚→稚魚(7~8cm)
仔魚→稚魚(7~8cm)
稚魚用水槽
稚魚用水槽
水質検査
水質検査

検査センターでプランクトン数をカウント。環境に敏感なプランクトンの成育数をカウントすることで、水の衛生状態を厳しくチェックしています。

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海水濾過装置
海水濾過装置
新鮮な海水を供給
新鮮な海水を供給

飼育に使用する海水は事業所前の防波堤外側から取水し、濾過した後に24時間・365日掛け流しで高島の新鮮な海水を施設に回しています。

仔魚飼育施設には紫外線殺菌装置を導入し、より安全な飼育環境を実現しています。

また水温は長崎本土よりも2℃ほど高く、年間を通じた高い成長率のキープにつながっています。

離島であるため同業者や汚染源もなく、水質が非常に清浄であることが良好な飼育環境につながっています。

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生け簀
生け簀

当センターではヒラメの稚魚を約40万匹生産。全国各地の養殖業者様に供給し、その一部約1万尾を自社飼育しています。

衛生的な水槽で、出荷を待つ約1万尾のヒラメ。成長の度合いに合わせて大小選定を行いながら清掃された別の水槽に入れ替えていきます。大小選定を繰り返すことで、大きさの揃ったヒラメになっていきます。

1年から1年半で約1kg前後に成長した成魚を出荷しています。

ヒラメの加工

ヒラメを締める場合にも独自の技術があり、神経を一瞬で壊すことで、脳からの硬直信号を遮断し、身の硬化を防止しています。

ヒラメのうろこ取り、血抜きなどの下ごしらえは大変手間がかかり、ご家庭や調理場では大変な負担になります。

熟練した職人が効率よく下地処理を行い、衛生的な加工工場で4枚におろし、真空パックまで、一気に行うので、鮮度が維持されます。

梱包
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発送

クール便で発送します。

到着してパックのまま冷蔵していただければ、4日程度はおいしくいただけます。

安全性に関わる検査について

(株)長崎高島水産センターでは、安全な食材をお届けするために、国の検査基準に基づき、弊社社員が県の実施する検鏡検査講習会を履修したうえで、以下のような対策・検査態勢をとっております。

稚魚生産における安全性検査

生産ロットごとに、安全性の証明が必要とされるサンプル数60尾を抽出し、クドア属寄生虫検査を定期的に行い、陰性であることを確認し、出荷先に対して「ヒラメ種苗のクドア寄生検鏡検査結果報告書」を提出しております。

現在までに生産、出荷した検査ではいずれも寄生はみられず、また食中毒等の発生事例もありません。

検査報告書例
検査報告書例

養殖魚(成魚)に関する安全性検査

成魚からの(真空パック等の)加工を対象としている養殖ヒラメについても、対象となる生産ロットについてサンプル抽出し、国の指定する検査を実施しております。

これについても、これまで陽性となったことはなく、食中毒等の発生もありません。

弊社の特徴
  1. 都市部から離れた汚染の少ない外洋の海から取水し、さらに濾過した上で養殖水槽へと給水しています。
  2. 特に仔魚段階で使用する海水については、紫外線照射による殺菌処理を行います。
  3. 弊社内で種苗段階から成魚まで一貫生産であるため、出所のわからない種苗などの混入がなく、安全に管理された種苗のみを養殖用として使用しています。
  4. 弊社では、仔魚の生育に必要な動物性プランクトンを増殖させるための植物性プランクトンの成育をセンター内で行うなど、安全性確保に自主的に取り組んでいます。
  5. 当センターでは「クドア検鏡検査」以外にも、プランクトン数カウントによる水質検査など、365日体制で安全性の維持に努めています。

このように養殖行程に関してましては、社内での管理を徹底することで、高い安全性を確保しておりますので、どうぞご安心ください。